大西康之さんのロケット・ササキを読了。
『ロケット・ササキ:ジョブズが憧れた伝説のエンジニア・佐々木正』(大西康之:新潮社)
少しずつ読んで行こうと思いきや、ページを開いたらそのまま読み切ってしまった。
何だ、この時間泥棒(笑)
世界の歴史の転換点で、周りの環境も自分も大きくダイナミックに変化していくなかで、佐々木正さんはなんと大きな人間なのだろうと感じた。
エンジニアとしても企業人としても器の大きさが違う。
こんなにも海外を飛び回って、色んな修羅場を経験して、多彩な人脈を作って、大きな仕事を見据えていたとは。
どんだけ自分が小さなことで悩んでたかが分かって、気が楽になる。
「わからなければ聞けばいい、聞かれたら教えればいい」
「人と人をつなげることが、新しい価値を生む」
共創の考え方で皆が協力出来るように、高い視点と広い視野、謙虚さと力強さ、一見相反する要素を併せ持つようになりたいね。
一気に読み切って巻末のエピローグでホロっと来た。
まさかロボホンに泣かされるとは思わなんだわ(笑)
イノベーションを起こした偉人が何をやってたかを知る良い本ですね。オススメ!
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