2017年3月6日月曜日

20160923

今日のプレゼミ1コマ目は9月にWBSに着任したばかりの菅野先生。
先生はボストンコンサルティング出身で一橋ICSから早稲田へ。
一橋時代のスライドを見せてもらったが、海外学生がメインのフルタイムMBAコース。

一橋でのやり取り
一橋「オペレーション教える人いなんだけど、君できる?」
菅野「はい」
一橋「じゃあやって」
・・・楠木先生の本にあったのと同じ印象だ、一橋!

その後早稲田に来ることになって
早稲田「理論は他の先生が教えるから実践やって」
菅野「総合経営って何教えるんですか?」
早稲田「それは君が考えてくれたまえ」
・・・あんまり変わらなかった!
菅野「遠藤功先生にメールしたけど返事も来なかった」
・・・もっとひどいかもしれない(笑)

ビジネスに必要なサイエンス系スキルならボスコンやマッキンゼーを雇えば良いのでカネで買える。
つまり競争優位にはならない。
だからこそ暗黙知のつまったアート系スキルやハートを身につけて実践で成果を出すのが大事!と思った以上に熱いキャラだった。
プレゼミの最後は、今後の研究テーマとして思い描いているパラダイムシフトについて。フリーディスカッションが盛り上がって面白かった。
シンギュラリティとか大きな変革がありそうなんだよね、この将来。
マクロに見ると成長が止まった平衡状態でも、ミクロではテクノロジーの進化で流動性が高まってダイナミックに動く時代が来ると思う。
それはどんな変化なんだろう? ムーアの法則の限界がそろそろ見えてきて、この先どう言った進歩をするのか、もしくは違う生き方が必要になるのか、考えるだけでもわくわくするテーマであった。 総じて面白かった!
菅野先生の総合経営を取る予定なので頑張ろう。

2コマ目は柴崎先生の金融法。
「リーマンブラザーズ証券対野村神託事件」 いかにも「大学で研究している教授!」という感じだった。

自己紹介もすっ飛ばして本論から入るのだからある意味強い先生だ(笑)

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