いったい何だ、この暑さは・・・
GRIPSはオサレなガラス張りビルだけあって熱のこもりっぷりが半端なく、高層フロアの廊下はサウナ状態(笑)
金曜は職場の飲み会で、オクトーバーフェスト日比谷からのなまはげ(笑)
ドイツビールは大好きなので、オクトーバーフェストも良く行くのだけれど、土日の絶望的な順番待ち行列に心が折れる(笑)行くなら平日の早い時間だなぁと再認識。
そして大学時代の後輩にばったり会うというサプライズも。すげえな、日比谷。
秋田料理の飲み屋にいったら、余興でなまはげさんが回ってた。
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『ウルトラマンデュアル』(三島浩司:早川書房)
宇宙怪獣が襲ってきてウルトラマンが撃退するという鉄板のストーリーに、政治的・社会的な舞台設定をきちんと整えた作品。
読んで真っ先に頭に浮かんだのがシン・ゴジラ。
官僚・法令・外交が絡んだシーンもあるし、日本政府と光の国との定例会議のシーンもある(笑)
光の国の戦士と言えど、ウルトラマンとして怪獣と戦える実力があるのはごく一部。
それを持ち合わせてない輩が巨大化しても、雑魚怪獣に殴られてあっけなく死ぬというハードな展開からスタートする。
今回のウルトラマンに敵対する宇宙人は若者の精神を乗っ取る能力を持ち、子供を人質に取りながら内部分裂を起こして政治的に崩壊させるという社会派テロリストのような奴ら。
エネルギーは足りず、援軍も来ず、日本政府も思うように支援できず、と絶望感溢れる環境はなかなかに読んでいて凹む。すげー無理ゲーと思いつつ、主人公のウルトラマンデュアルたちが希望を捨てずに戦い続けるのは痛快。
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土曜は根来先生の授業に参加。
講義は今週でラスト。今までに書き上げた講義録は160ページ、12万文字(笑)
【ネゴロク】
- このCEOの思いを信じて議論しましょう。これを僕が奥さんにいうと信じてくれないけど。
- うちの子供も食事の時にご飯の写真を撮って、誰も見ないインスタにあげている(笑)
- 時価総額を企業価値と見るのはあまりにも身もふたもない。株式市場に支配され過ぎだろう。株式市場だけ見ていて、つまんない経営しかできなくなる。
- 翻訳版が出た時、しょーもない日本語の題名になってるものもあります。わざわざ短期的に売れるような名前にしてしまっていて、長期的には価値がない。短期勝負になってしまう。英語の書籍を翻訳するときは、原題とあまりにも違う題名をつけないでよ!編集が誰かは知らんが、題名の付け方が恥ずかしい。自分の本が翻訳されてこんなタイトルだったら嫌だな(笑)
- 大企業になってから大企業病になれといいたい。大企業でもないくせに大企業病なんだよ。
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