今日は長内先生の真面目MOT
ネットワーク外部性の説明で「ウィルコムの呪い」が紹介されました。
男が通話定額の端末を2つ購入して彼女にプレゼントし、「いつでもお話出来るね!」という環境を作ると別れてしまうそうな。
ウィルコムを契約するときは「希望を託した祈り」であったものが、契約後には彼女を失って支払いだけが残るという「呪い」に変わる・・・
まさにガンダムユニコーンのラプラスの箱ですな。
知ってる人しか分からないけど。
写真はユニコーンガンダムのアンチェインドモード
何となくネコ耳に見えませんか?
真面目MOT 講義メモその2
後半で構造的空隙の話をされました。
入山先生のプレゼミでも紹介されてた概念なので夜間主総合の方は分かりやすかったかも?
静的な社会学と動的な経営学という括りも興味深いです。
理系的に表現するなら、企業A・B・C・・・に座標を割り振って、相互作用のパラメータを設定してポテンシャルを描いて系全体の静的構造を調べるのが社会学 。
それぞれに運動方程式を与えて、社会学が与えたポテンシャルに影響を受ける企業の運動を調べるのが経営学ってことかな 。
後発企業は既に系に描かれたポテンシャルを見て、自分がどこどのように動くかを吟味してから初期値を決めて参入できるのが良い点なのかも。
理系の科学計算も結局現実を近似してモデル化しているので、実測値(現実)と理論値(計算)の間にはしばしば食い違いが生じます。
モデル化を理解して結果を解釈しないと現実(次の実験)にフィードバックできないのは経営学も物理化学も同じなんだろうなぁと。
そんなことを考えて聞いてました。
写真はユニコーンガンダムのコクピットハッチを開けたところです。
一応バナージも載ってます。
外側はいろんな見え方をしますが、中を開けて真実を見るということで。
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