2017年3月6日月曜日

20160715

今日は大村先生のファイナンスのプレゼミ。
しかしファイ研の先生は濃いのな・・・ 先生の問題提起は面白かった。
これだけ情報技術が進歩して、苦い教訓も味わって、世界中で研究も進んでるはずなのに、なんで金融市場は安定しないんだ?ってとこ。
人の悲しい性じゃよ・・・ではアカデミアにならん(笑)
興味深いテーマだったんだが、この拡散ビーム並みの情報マシンガンは何だ?という、金融業の方以外は置いてけぼりの大村先生の進行が凄かった。

スライドの右上の数字は想定ピッチタイムのような。
科学のアナロジーで、技術が進化してより多くのものを細く見えるようになると、以前から見えてたものは更に理解が深まる。
でも、それ以上に新しい不明点が見つかるようになるから分からないことが急増して、結局真実の解明からは更に遠のくと言う、ある意味マッチポンプ(笑)
最新の金融システムを理解できてるわけではないけど、超高速・超高感度ゴールドラッシュを世界中でやってるようなもんだから、年々速度と感度上げてけばボラティリティは上がる一方じゃない?とは直感的に感じる。

もはやコメント放棄して大村先生語録
「講義は時間になったら切り上げます。皆さんと利害は一致してます」
「今日は私の研究の中から一番幼稚なものを持ってきました」
「この内容で分からないことがあれば、常識が無いと思って頂いて・・・」
「資料はここに人数分ありますから。どうせ余りますけど」
「焦ってるわけでも怒ってるわけでもなく、これが通常です」
「金融リテラシーなんてやっても、騙される高齢の方はいるから」
「人間性のことは度外視して喋ってます」
「学生相手に好き勝手言ったり毒づいたりしてるから、私は元気です」

若干だが長沢先生と同じ香りがしたな(笑)

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