2017年3月6日月曜日

20160723

1限は岩村先生のファイナル・ファイナンス
IRRNPVに関するディスカッション・・・と思いきや、学生のコメントレポート提出が超直前になったことから、先生のNPVIRRに関する説明講義みたいな形に。
確かに自分達でレポート書いてから授業を受けると理解が深まる印象も受けた。
株式会社や投資家の立場で見たファイナンスとはそういうものか!と教科書的知識では分からなかったことが見えて勉強になった。
夏休みに勉強し直さねばならんな・・・

【本日の岩村語録】
「コメントレポートをまとめようと思ったが、昨夜見たら20本だったのが朝見たら40本になっていた。締め切りを1日設定しておくべきだった!」
 「担当教員岩村、ただいまパニック状態です」
「不可能を無理して追わないのが金融の鉄則」
「大体の入試は先生が受けたら落ちます。そんなもんです」
「観点を変えた時にどう切り返すかを学ぶのがこの授業。真っ向から反対意見をぶつけて論争することはCFOの仕事じゃない」
「皆さんがエグゼクティブになるためにビジネススクールがあるんです。皆さんの会社がどうなるかは知ったこっちゃありません」

2限は小宮山先生の財務会計
持ち込み可のテストだったが・・・
先生が事前に「最終試験は悲惨な出来になる。大変難しい」と言っていたまさにその通り。
少しは簡単な問題があってから難しめに流していくのかと思ったが、最初から最後まで難しかったわ。
完成した財務諸表を見て分析するだけでなく、財務諸表(特にBS)を作っていく過程における理解が不十分だったなと反省。
 「50点満点で平均点20点程度ですから、気を落とさないように」と述べていかれたのはせめてもの優しさか(笑)

3−4限は入山先生の世界標準のミクロ経済
エージェンシー理論と取引費用理論
世界のビジネスシーンだけでなく、多くの日常シーンの中でも経済学の考え方が生きているという点には多くの気づきがある授業で、進め方や内容含めて大変面白かった。
自動車の安全技術が進化すればするほど人の運転は危険になるんじゃないかとか(モラルハザード)、バリューチェーン内の垂直統合の考え方(取引費用理論)など。
教科書をもう一度読み直して勉強し直そうと心に誓った。

その後は長内先生の輪講の準備をした後、入山先生の講義の打ち上げ。
幹事のおかげで盛り上がって良かったかなと。
未だに前半の陰論の印象が抜けきれてないな、と思い知ったわ・・・
 画像は今日の財務会計の試験の心象。


「反省はしろ。後悔はするな」という松岡修造の言葉が身にしみる。

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