2017年3月6日月曜日

20161021

今日と来週は来年から所属するゼミ選びのための説明会。


ゼミ一覧の冊子を受け取ったが、表紙の色紙、薄い両面印刷のページ、ホチキス止めと至る所に学校製本のノスタルジーを感じさせる出来栄えだった(笑)
15分でWBSの先生が次から次へとやって来てプレゼンをするという面白いイベントだった。時々ゼミ生も参加。

平野正雄先生:グローバルマネジメント
グローバル化はあらゆる部門・職種の課題。
Globalization is not a choice, It's a reality
コンサル出身らしく、来た書類は30分〜1時間でフィードバック。
1対1の丁寧な指導が売り。

淺羽先生:戦略構想力。
エビデンス重視・データ重視で現実的な問題意識を持ちつつ論理的研究を行う。
アカデミア寄り。

長沢先生:デザイン&ブランドイノベーション
ラグジュアリーな長澤ゼミの京都1day合宿の懇親会が六万円に軽くラグジュアリーギャップを感じたわ・・・サイン本をもらった(笑)
「何者かの陰謀で早稲田の中では人気がないが、外部では人気がある教授」
「出版社は初刷りでトントン、2刷り以降はボロ儲け」

今村先生:企業・事業戦略。
ボストンコンサルティング出身だけあってコンサルティングスキル育成は魅力的
「自分のことを棚に上げて人に遠慮なく物を言えるスキルがコンサルには重要」・・・肝に銘じよう(笑) 楽しく厳しく目からウロコがテーマ

入山先生:フロンティアの経営学
ビジネススクールのPhDと同じ内容・フォーマットをとる。
アカデミアの論文を読んで勉強するが、論文から得た知見を自分のビジネス課題に落とし込む
いつものように気持ち良く延長してたら、後の順番のタイムコンシャスな岩村さんにマジで怒られて超焦ってた(笑)

岩村先生:金融ビジネスと企業財務戦略
「大村さんとバッティングしないように時間通りに終わります」
「私は年なのでゼミは夜遅くなりません。若い入山先生と違って。年齢関係なく元気な根来先生とも違います」
 「夜遅いとうちのボス(奥様)が怖いので」
「うちはヨットスクールではないので安心してください」
「伸び代が大きい学生の方が教員としては都合が良い。優秀な人をちょっぴり伸ばすより、ある学生をうんと伸ばした方が、価値がある」

大村先生:応用ファイナンス理論
ファイナンスはオールマイティ。初歩的なレベルで応用を考える。
君たちはもう若くないのだから、一から勉強することはない。
要点だけ覚えてニュアンスが分かってくれれば良い。

根来先生:ビジネスモデル/ネットビジネス/プラットフォーム戦略
よく見たらゼミ名称がスラッシャーだね、ハイエンド根来先生は(笑)
「ハイエンドMBAは要するに背伸びですよ!無理して背伸びすれば腰を痛める」
プロのゼミもあるからか、資料がえらく充実しておるな〜単独の相談会も実施予定。

木村先生:マーケティング
実践は企業の実務でやるんだから、大学にいる間は理論をやるべし。
テーマを探し悶絶しながら苦しんでペーパーをかく。そのプロセスが大事。
「仕事も環境も住所もずっと一緒は良くない。配偶者以外は定期的に変えた方が、学びが大きい」
MBAで学んだ細かなテクニックは覚えていないが、ものの考え方・アプローチ・課題設定力は今でも生きている」
 「探求」には、旅、冒険、危険がつきもの。・・・相変わらず熱血だな。

小宮山先生:財務情報と企業評価
 「人生観は人によって違うな。私は大学4年で会計士になってから1つの監査法人に勤めてました」
35歳〜40歳くらいになると、そこでずっといられるかどうかが見えてくるものです。転職なんてするもんじゃない」
「会計は考え方やスキルが身につくまでは恐ろしいほど面白くない。でも、分かってくるとすごく強い武器になる」
「会計で修士論文を書いてくれると、税理士試験の会計科目を免除できる。ただ、ペラペラの論文ではサインできないので、50ページは書いてね」
「ケーススタディもやりたいが、会計関連はほとんど存在していない。今は東芝の不正会計問題をケースにして議論している」
岩村先生並みにぶっ飛ばして終わったな。

伊藤先生:市場と組織のインセンティブ設計
「こないだのプレゼミでやったから今日はいいや」・・・休講!!!


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