2017年3月6日月曜日

20161205

今日はブラックな菅野さんの総合経営。


WBSでリソースベーストビューと呼ぶところ、一橋ではOEOrganizational Effectiveness)と呼ぶそうな。呼び名にも流派があるんかい(笑)

【学び】
・フレームワークはあくまでも道具。道具として学ぶことは大切だけれど、道具に使われてしまうのではなく、主体的に使いこなせるようになるべし。フレームワークは効率よく情報を整理できるけれど、そのフレームワークの中だけで考えてしまいがちと言う欠点を持つ。まさに思考が枠にはまってしまう事態に陥らないように!
・自分で証明できない公式は使わない!適用して良い条件を理解できてないフレームワークは使わない!
・答えを探すのではなく、考えるべき本題に答えられる問いを考えるべし。
・何を実現したいのか?自分の根源的価値観、つまりブレない軸を持っているか?これのためなら他を犠牲にしても良いと思えるような信念はあるか?その信念を目的関数としてロジックを組む。クライアントの意思決定を助けるコンサルタントなら、相手の価値観や目的を最初に確認しておくこと。そうしないと組んだロジックに基づいてどう判断すべきか見失ってしまう。
・クライアントの意見といった最初の仮説に引きずられないように。目の前の事象に対処しても、クライアントが本当に取り組むべき問題を解決できないなら意味がない。ソリューションのオプションは広く持った上で取り組むべし。
・与えられた問題事象を解決するのではなく、本来解決すべき問題は何かを定義するところがスタート。それをすっ飛ばしてフレームワークを駆使して目の前のトラブル情報を整理しただけで仕事をした気になってしまうMBA上がりの小僧が多い。

菅野さんの話を聞いていて、中村勘三郎の「型破りとは型のある人がやるから型破り。型のない人がやったら、それは形無し。」と言うセリフを思い出した。
フレームワークは身につけた後、どう自分の型にして使いこなし、どこで壊して次の型を作るかが大事なんだろうね。

まだまだ精進だねぇ・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿