2017年3月6日月曜日

20161208

今日は入山先生のグローバル経営。


誕生日おめでとう&「ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学」がハーバード・ビジネス・レビュー読者が選ぶベスト経営書2016に選ばれたお祝い!
授業後にサプライズもあったし、めでたい!

経営学のフレームワークだけでなく、その背後にある論文も学ぶコンセプトのディスカッション中心講義。
グループプレゼンは1週間しかない中で、どこもレベルの高い発表で凄かった。いきなりハードル上げてきたなー

【ソローモデル】
短期で経済を見る場合はお金を使う需要サイドに注目するが、中長期で見る場合は価値を生み出す供給サイドに注目すると良い。ソローモデルは供給サイドに立って「一人あたり」で考える経済モデル。
・定常状態が中長期の成長を決める
・貯蓄率・投資率が高い国は経済も成長していく
・定常状態に近づけば近づくほど伸び率は小さくなる
・技術革新の要素を入れて生産性が成長すると、定常状態になっても一人あたりは豊かになる
・経済成長が定常状態になっている先進国では全要素生産性(TFP)を上げていくイノベーションが重要

【ダイアモンドフレームワーク】
グローバルな産業競争力を説明するためのフレームワーク。
競争力に基づく生産性から国ごとの比較優位が生じ、貿易条件に影響を与える。
国・地域は特定の産業に競争力を持っており、イノベーションの源泉として4要素がある。
・投入資源(良い人材も必要だね!)
・厳しい買い手(厳しいリクエストには答えなきゃ!)
・ライバル競争(戦う相手がいれば磨かれる!)
・関連支援事業(供給や人材交流!)

【今日の教訓】

「2分で終わる」は終わらない
しかし、前半でやった戦争とマクロ経済ネタの話をこの授業でもするとは思わなんだ(笑)

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