2018年7月1日日曜日

20180701:第13週

GRIPSに着任して1四半期が終了。
新しい生活パターンにも慣れ、GRIPSという組織の特徴も見えてきた感じ。


今までの勉強で足りなかった分をインプットし続ける日々。夏に向けて今度はアウトプットの季節!頑張らねば、


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WBS1年間土曜1限にファイナンスの授業を受け続けた岩村先生の新著を読了。

普段の授業ではあれだけ黒田日銀総裁をイジりまくっていたのに、著書ではトーンがだいぶ大人しくなっている(笑)
「貨幣も限界費用で供給されるべき」というフリードマン先生の宿題に対し「全員で黙殺して誰も答えないという作戦で対応した経済学者も相当のもの」とイジってるけどw
「善意にあふれ、善意の余りに失敗の多いIMFという専門家集団」あたりの表現は岩村先生らしいなと思う。
理論や原則の部分にしっかりと議論し、そこから出てくるインプリケーションを政策オプションとして提案しているのがすごいと思う。めっちゃ凄いんだけど理解がついていけないところも多いのだが、あまり厚くもないので読み進めるには良い感じ。




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AmazonPrime musicで「もしアニソンがすべて昭和のロボットアニメ風だったら」を聞いて笑ってた。
カバーでここまでアレンジしているのは面白い。エヴァンゲリオンやタッチ、キャッツアイがオススメだが、一休さんも面白い。




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土曜は根来先生の授業に参加。
この授業で取り上げる企業・サービスは現在進行形のため、ニュースがあるたびに気になって目を通してしまう。

コンプライアンス的に掲載できないネゴロクの多い日だった(笑)

【ネゴロク】
世の中の奥様に評判が悪い雑誌が「日経ビジネス」。定期購読で届いて、だいたい封も開けずに積んであるから。「これを読まないのになぜ取っているのか?」と怒られる。私も昔は取ってたけど、封も開けなかった。1日で情報処理に使える時間は限られているのです。

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土曜は引き続いてWBSものづくり部の講演会イベントに参加。
ソニーで製品デザインを担当されていた土屋さんのお話を伺う。
  • ソニーのデザインチームは「無難」などと言われることを是とせず、常に新しい取り組みにチャレンジしつづけてきた。泊まり込みで議論する合宿では、面白いと思えることをなんでも実行して試した結果、宿に迷惑をかけて出入り禁止を食らったところもあるそうな(笑)
  • 広義のデザインは見栄えだけでなく、機能・部品・素材まで見据えて設計していくので、その企業の経営戦略がダイレクトに反映されたものになる。


デザインは製品全体についてすり合わせで調整しつつ、美的要素やコーポレートイメージとも整合するようにしなくてはならない。AIによるデザインなどが入ってくると、これからデザイナーはどうすべきか?というのは個人的には大きな関心事。

終わった後は、久しぶりにニュースクールで立食懇親会。
授業の打ち上げの常連場所であったが、久々に来ると嬉しいものだね。1週間に3回くらい通ってたときはさすがに嫌気がさしてきたけど(笑)


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