締め切りに追われつつ、飲み会が多い1週間だった・・・
科学技術白書を霞ヶ関の政府刊行物センターに立ち寄って購入。
pdfファイルが無料公開されているので購入する必要はないのだが、付箋を貼りまくった白書を手元に置いておくと、パソコンで原稿書きながらデータを確認できるので便利。政策資料やデータを検索しているとブラウザのタブが多くなりすぎるので、参照する回数の多いデータは紙媒体が助かってる。
木曜はWBSものづくり部のイベントで高須さんの深セン講演会に参加。
『昨日のイノベーションは今日のコモディティ』『深センの1週間はシリコンバレーの1ヶ月』と、高須さん自身がスピード感を体現していた講演会で衝撃だった。
<講演メモ>
- 新製品を作ろうとすると、日本では1万円の商品が1万台出荷できるだけの規模が必要になるので、1億円+設計費を払った上に8ヶ月かかる。深センではありものを組み合わせて使えば、550万円と3ヶ月があれば必要な量を作れる。その違いは大きい。
- でかいスピーカーがついたタブレットは家で動画を見たいときにすごい便利。今までになかったけど、パーツを調達すればすぐに出来てしまう。バックミラーの裏につくドライブレコーダーも7000円くらいで買える。あり者同士を組み合わせるので参入障壁が低い。
- 深センのコワーキングスペースのあるビルでは余裕でFacebookにつながる。そこで世界に対してどのようにマーケティングをやっていくべきかのセミナーなども行われている。
- プラン主導とは事前にパワポで資料を作ってからビジネスをやること。儲かって役に立つことしか提案できないし、作れない。日本や北京で行われているのはこちらのタイプ。正解があるビジネスには向いている。
- 一方で深センで行われているのはプロトタイプ主導。先に作って、ユーザーに使ってみてもらわないと良さがわからないモデル。「まず作ってみる」が超重要で、パワポはいらない。ツイッターやインスタグラムとかがこのタイプ。「文字制限のあるSNS」「画像の投稿しかできないSNS」などはパワポで承認を得ようとしても企画が通らなかっただろう。やってみたら反響があったので拡大することができた。
- 2006年以降、とりあえず面白いもんを作ったら、後からお金を出してくれる人(投資家)が出てくると分かってエンジニア出身の起業家が生まれた。
- How to start movementを見てみよう。イノベーションを起こすときに大事なことは、最初に1人で裸で踊り始めたおっさんをばかにしないことと、2人目に踊りに加わろうとする人を止めないこと。
終わった後はニュースクールでの懇親会。なんとなく馴染みの味になっとるな(笑)
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火曜は職場の飲み会で「タイの食卓 クルン・サイアム六本木店」
暑い時にタイ料理は良く合うが、ここのお料理は何を食べてもうまい。
ランチの時間帯は行列ができるお店でとても入れないのだが、夜は比較的入りやすい。GRIPSに来たら寄りたいオススメ店舗の1つ。
研究チームの飲み会では、酒が入るとなぜか「ブロックチェーンで社会はどう変わるか?本当に世間で言われているように変化するのか?」の議論にたどり着いてしまう(笑)
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金曜は長内さんたちと「ルースクリス」でアメリカンに肉を食らう。
オサレな雰囲気は自分には場違い感があるものの、ボリュームのあるアメリカン肉はうまい。ラムもうまい。パンもポテトもチーズケーキもブレッドプディングもうまい。
これはヤバい店だなぁ。お財布的にも体重的にも(笑)
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牧さんのスター・サイエンティストプロジェクト用ブログ記事で、スター・サイエンティストとガンダムを絡めて書こうとしたのだが・・・
思いの外ガンダムパートの筆が進み、結局5000文字を超えてもスター・サイエンティストが登場しないという事態に陥って方向転換(笑)
私の過去とWBSでの人との出会いやイベントを中心に再構成して入稿。
WBSを振り返ってると、昔作ったFacebookグループ用のネタ画像が発掘されたので、記念に公開。大したものはないんだが。
淺羽ゼミグループ用。「良い匂いがしそう」と評判(笑) |
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