2017年5月2日火曜日

20170502

80年代オマケシール大百科』(サデスパー堀野:いそっぷ社)

アラフォー世代以上をターゲットにしたおっさんホイホイな本(笑)

天使・お守り・悪魔シールで1985年から話題となったビックリマンチョコ。
そして、2匹目のドジョウを求めて多くの企業がパク・・・模倣戦略に走って(笑)、ビックリマンっぽい絵柄で全く別の食玩を出しまくったあの頃。
名前を覚えてはいないが、シールやお菓子の絵柄を見たら「買ったことある!」と思い出す作品もあるのではなかろうか。

個人的にどハマりしたのは「ネクロスの要塞」だったのだが・・・
本書の巻末インタビュー記事にレッドカンパニーの広井王子が登場して、Dungeons&DragonsなどのRPGを元にネクロスの要塞をデザインしたことが明かされており、30年ぶりに作者を知った(笑)
エルフやドワーフがキャラクターに登場したり、モンスターを見てるといかにもD&Dっぽい世界が多かったのだが、まさか本当にその辺りをイメージして作っていたとは・・・
4弾まではファンタジーRPGらしさを出した良い感じで進み、第5弾から迷走し始めて第7弾でクトゥルフに手を出して打ち切り。
4弾のクライマックスは小学校の頃に現役で遊んでいたなぁ。

あの頃の思い出の裏話をこの歳になって知ることができるとは思わなんだ。

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