樋原先生の「ベンチャー・ファイナンス」最終回!
先週プレゼンを頂いたリアル実務家の方に対し、今日は学生がVCの立場でタームシートを提出して出資計画をプレゼンするというガチバトル的な授業。
内容については完全ネタバレ不可なので、学びだけ。
<個人的な学び>
- タームシートの項目は何故そのように設定したか?数字を出したかを説明できるようにしておこう。ちょっと前例や通例に頼った部分があった。
- VCが単独で出資するのか?他VCとシンジゲートを組むのか?組むにせよ、組まないにせよ何故そうするのかのロジックが必要。
- 事業会社からの出資を引き出してコラボする可能性を考えたか?資本関係なしの提携とどちらが良いかは考えたか?
- 企業家が経営課題と思っている点をどのようにハンズオンで解決できるか?具体性はあったか?
<先生・実務家からのフィードバック>
- 残余財産分配の優先権の設定が2倍~3倍というのはちょっとシビア。アメリカではそこまで厳しくなくて企業家寄り。
- タームシート上の合理的判断も大事だけどミッションも大事。
- ハンズオンで、どんな人材を派遣するかも大きな判断材料。
- 実際に担当者としてVCの中で動いてくれるかどうか。企業家の会社に対して理解があるかも重要な要素。個人が孤軍奮闘してでも成果を出せるような熱意を持っているとプラス。
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