月曜は内田先生の「経営者の意思決定」
ケース授業なのでネタバレ部分は無し。
<意思決定>
経営者の唯一やることが「ものを決めること」
経営者がものを決めるときに何を大事にしていますか?
- ロジック・儲かるかどうか・効果インパクト・実行可能性・成功確率
- 理念・納得感・スピード・他人の目・安全
- 直感・直観・若い・宗教観(大義・正義)・KKD(勘・経験・度胸)
コンサル経験から言えば、KKDが最も大事。ロジックをしっかりやっても、意思決定は最終的にはここに戻ってくる。
KKDだけよりも、KKDとロジックの両方を持っていた人間の方が良い意思決定ができる。
若い頃は1で勝負していくが、経営者になると2が大事になってくる。
幹部の立場で、意思決定を迫られた経営者の背中をポンと押して上げることはできるはず。
<意思決定の際に考慮する視点>
- 財務
- 人材
- 関係会社子会社・本社
- 株主(利益を稼げるか?配当?長期成長?)
- 銀行
- 取引先(仕入れ先はどうか?)
- スポンサー
- 従業員
- 顧客
- 世間・世論・マスコミ
【意思決定まとめ】
- 企業の論理は計算できるけど、社会の論理は計算できない。
- 今年の数百億は安いと判断するか、無視するわけにはいかないと考えるか。
- 意思決定はマーケティングでも戦略でも組織でも解決できない。パーツでものは決められません。
- 意思決定とは、あらゆる全てを入れた上で判断しなくてはいけない総合格闘技。全てを踏まえてエイヤーで決めなくてはならない。
【内田語録】
- 最初の授業なので本来は自己紹介するところなんだけど、俺を知らない奴はモグリ。知らない人は隣の人に聞いてみてくれ。
- 字が汚いけど、分からなければ言ってください。何を書いたかは説明しますが、字の汚さを治す気はありません。
- 心の焦りが字に出ています。もう少し落ち着いて書いても汚いんですが。
- その決定の理由は無いの?みんな勘で決めてるの?だからこの授業を取ってるのかもしれないけど。
- 自己PR大事
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