2017年12月1日金曜日

20171201:国際ロボット展2017

ビッグサイトで行われている国際ロボット展2017に参加してきた。

東ホール入ってロボット展示ブースはどこも黒山の人だかり!
やはり実機が動いていると心が踊る。







カワダロボティクス社のNEXTAGE
両腕のハンドユニットの部分は付け替えが可能となっていて、組み立てる製品に応じたオプションに取り替えることで汎用性が高くなっている。
クリーンスーツを着るとクリーンルーム内にも設置可能。なんとなく太陽の牙ダグラムに出てきたパジャマソルティックを彷彿とさせる。素晴らしい。



3次元のCADデータから、3次元のまま加工するロボット。
この軸は人の動きではないなぁ・・・と見ていて驚く。




デンソーのVRロボット。左側に操縦者が腕にコントローラを握ってヘッドマウントディスプレイを装着する。自分が動いた通りに隣のロボットが動くという操作系。Gガンダムの基本技術かもしれない・・・






ファナックの自動車を持ち上げるロボットのデモンストレーション。実車なのに軽々と高い位置まで持ち上げているのに驚く。モビルスーツも遠い日の花火ではない。


 不二越の自動車ライン用ロボット。どれも動きが鮮やか!



NEDOで開発されたドローン。流石に業務用の実機はデカイ・・・
オーストラリアではオナガイヌワシによってドローンが撃墜されたことがニュースになっていたが。そのあたりの環境も考えなくてはならないのだろうね。


クボタの自動運転コンバイン。最適効率で稲刈りができて、広い面積で複数人が運転するよりも完璧にシンクロするので効果的だそうな。農地が広い国が益々有利になる技術だな、これ。



厚木ものづくりプロジェクトから生まれたアイドルっぽいアンドロイドロボットたち。

産業技術総合研究所で開発されたヒューマノイドロボットHRP-2改
デザイナーがパトレイバーの出渕裕なのが素晴らしい。やはり見る者に与える心理的影響まで考慮してデザインされているのだろう。
今日はなぜか木の棒を持っていたが、これからアレフガルドの勇者として旅立つ準備だろうか?


こちらも産業技術総合研究所で開発されたヒューマノイドロボットHRP-3
やはり出渕裕デザイン。口元あたりがガンダムっぽいよね。


こちらも産業技術総合研究所で開発されたヒューマノイドロボット マルチHRP-4C
研究用途としては、人の動きや表情をロボットで再現することで、人間を理解しようというアプローチなのだそうだ。
2009年に作られたロボットだが、微妙に不気味の谷を越え切っていないのでやや怖い。



日本原子力研究開発機構の福島原発対処用ロボット。このようなロボットは人が入ることのできない場所には必須のもの。
福島エリアでロボットの研究開発を行うプロジェクトも立ち上がっていて、ロボットの試験設備も充実しているそうだ。


 ビール注ぎロボットのデモンストレーション。ブースでアンケートに答えるとオチョコ2杯分くらいのビールが貰える。
その隣でブースのゲストっぽい人がジョッキで飲んでて羨ましかった(笑)


THKのSEED Solutions 通信や制御といったロボットの要素部品群のこと。このロボットは自己紹介を喋ってた。



ヴィストンのブースには高橋智隆さんデザインのロボたちがずらっと。やはり可愛い。




革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)による被災者発見用のヘビ型ロボット。
地震で倒壊した瓦礫の中でも空きスペースを見つけてヘビのようにクネクネと動いて生存者を見つけ出す。


宇都宮大学のマンタ型水中ロボット。旋回や沈降といった動きが可能。潜水艦だけではなかったか。







東北大学と企業が組んで開発した消防ロボット。防災関連は人命が関わる分、ロボットの活躍の幅は広まると思う。


アシスト付きの配膳車。食事をこぼしてしまわないように、でも素早く移動できるようにアシストする機能は生産性が高まりそう。


日本トムソンのデモンストレーション。ロボットがパチンコ球を掴んで、鉄琴の上に落として音楽を奏でていた。


普通にブース前通路でリモコン操作で動いていたロボット。両足についた車輪で走行するのだが、バランスがしっかり取れていてすごい。スコープドッグの骨格だけみた感じ。

  • 生産ライン(製造機械)
  • 介護支援(装着スーツ・介護を受ける人に来てもらうスーツ)
  • サービスロボット(案内・コミュニケーション)

の3種類に分類された感じ。

駆動部がかなり多いのが特徴だが、最近のロボットにはセンサーも十分ついておりデータで各モーターの挙動も監視できるはず。故障する前に交換するような保全もできていくだろう。

印象的だったのは、人が触れられる位置のロボットが増えたこと。
普通、生産ライン用のロボットはガンガンアームを振り回すので、人が立ち入らないように柵を設けてあるもの。柵がないロボットも目についたのが興味深い。おそらく近くに人がいることを確認したら動きを止めたりするような安全機構が備わっているのだろう。

どんどんロボットが身近になっていく時代の流れを感じる展示会だった。

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