2018年1月29日月曜日

20180129:楽天で学んだ 「絶対目標達成」7つの鉄則

『楽天で学んだ 「絶対目標達成」7つの鉄則』(小林史生:日本実業出版社)

楽天が100人規模のベンチャー時代から、1万人を超える大企業になるまで在籍し、楽天アメリカの社長も務めた小林さんの著書。

現在は独立してコンサルティング会社を経営されていて、楽天で培った目標達成のための努力術を実践している。

本書では、楽天での具体的な働き方や三木谷社長をはじめとする様々な上司からの指導が事例として紹介されている。そのどれもが当事者の目線でリアルに描かれていて、読んでいて臨場感に溢れて具体的に感じられる。

楽天では目標は達成して当たり前、そのために最善を尽くして当然という社風が紹介されているが、その中から具体的に活用できるノウハウを解説していて、とてもわかりやすい。
章立てと、私が気に入っているフレーズなど概要をまとめてみた。

第1章 短期間でストレッチして「成功を体験」する

スピーディに小さく試してそこから学習し、たどり着いた実行プランを必死にやり切って成果を出す。「やります」と人前で宣言することで、最後の最後まで粘って帳尻を合わせる諦めない強さを身につける。

第2章 加速するため「目標達成モメンタム」をつくり出す

課題を整理・分解して「あとは勢いをつけて走り切れば良い」という状況をお膳立てする。
不安:見えない恐怖に怯えている状態
心配:恐怖を感じる対象が特定されている状態
不安なままでは走れない。不安に感じる要因を特定すれば心配のフェーズに変わる。心配事は対策を打てば解消できる。逆に対処できないのであれば、それは要因の特定が上手く行っていないということ。

第3章 「成長スピードを加速」させる行動法則

「迷ったらYES」「チャンスは自ら取りに行く」ことで成長する機会の量を増やす。
「コンフォートゾーンから自ら抜ける」「100%を超えてあと0.5%を上乗せする努力」を積むことで成長する機会の質を向上させる。
経営者の目線に立つことで、スピード感を身につける。

第4章 「努力を正当化」することで、最高の結果が出る

腹落ちして自分事になったことをやれば成果はついてくる。メンバーに納得してもらうように膝を詰めて話し合うことで、組織のパフォーマンスが発揮される。

第5章 「早く何回も打席に立つ」ことで胆力をつける

一回の失敗でくよくよしない。スポーツと違ってビジネスに終わりはない。ビジネスにおける成功の秘訣は勝つまでやること。
会議でもどんどん発言して、そのフィードバックから学び、自らの信念を組織に行き渡らせる。

第6章 「達成する仕組み」をつくれば距離が縮まる

定量的な目標は3つの視点を持つ。
予算対比:理想とするあるべき姿を目指す。
前年同月対比:成長しているかどうかの指標
前月対比:スピードがあるかどうかの指標
この3つの指標でクリアして入れば、大きな成果につながる。どれか1つの指標でも欠けていれば、何かを見落としている。
日々の試行錯誤の中から、再現性の高い取り組みを仕組み化して定着させる。


第7章 メンバー育成のキモは「本気度合」を見せること

褒めるときは「ヒト」叱るときは「コト」
メンバーに仕事を託すときは、期待と負荷を同時に与える。片方だけが一人歩きしないように。

多様な部署・ポジションに実際につくコトで目線を養う。


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