木曜は入山先生のトップ起業家との対話。
今日のゲストはWiLの伊佐山元さん!
【入山先生のイントロ】
- 今日の昼は岐阜でひつまぶしを食った。めっちゃうめぇ。
- 伊佐山さんとは高校が一緒。自分がハンドボール部で、伊佐山さんがテニス部だった。合宿が一緒だったのだけれど、入山先生がいたハンドボール部は練習が厳しくてボロ雑巾のようになってた。その一方で伊佐山さんのいたテニス部は女子テニス部と花火してた。ムカついたのを覚えてる。
伊佐山さん「時間稼ぎお願いします」
入山先生「皆さん、もう少し話しておいてください」
伊佐山さん「雑ですね」
【今回の授業の反省】
- 8人は多すぎた。一人一人が濃厚すぎてお腹いっぱいな感じだった。そうでもなかった?毎回濃厚なステーキを食べてる感じだった。
- そのくせ、4人しか起業家がいなかった。来年はもう少し呼ぼうかな?右脳に影響を与える面白人間を集めておこう。
- (遅刻厳禁と言っておいたのに)自分が一番遅刻していた。すみません。
- 根来先生が、実質AVラック機器ヘルプ係になってしまった。
【今回の授業の良かった点】
- とにかく、講師陣が最高でした!
- 参加者の質疑も良かった。熱気が素晴らしかった。講師の方も「喋ってる方も楽しかった」という感想も頂いた。
- 懇親会も毎回盛り上がりました。
ただし、大事なのはこれからです。
感情は一瞬ですぐに冷める。この授業で得られた刺激はすぐに冷める。一瞬盛り上がるんだけど、その後フォローアップできるわけではない。みなさん次第。マインドセットとかはその後を調査できない。
【イントロダクション】
- 授業の最終回ということで、タイミング悪いなー
- 入山先生とは高校の同級生。このレベルかと言われないように、呼んでくれた入山先生に恥をかかせないようにしたい。
- アメリカで17年いたことを共有しに来た。2001年からアメリカのシリコンバレーに暮らしてきた。中で出会った1万人弱のベンチャー経営者がどういうきっかけで成功・失敗を見てきた。
- どのような人がベンチャーにトライして起業家になるのか?を話そうと思う。入山先生が教科書でもっともらしく書いてくれくれるのかな?
【世の中の動向】
<テクノロジーハイブサイクル>
- 新しい技術は使ってみないとわからない。過去の歴史を反省しながら、どうやって世の中に使うべきかを考える。
- 今まで技術は技術の中で閉じてきたが、社会の中に染み出してきている。
- 政府レベルでは第4次産業革命と言われていて、人の生活に直轄している。
- AIで失った職をどうするか?技術以上に大切な議論かもしれない。
<エクスポネンシャルの時代>
- 指数関数的に成長する・予測不能(VUCA)・分散型(オープン)・ソフトウェア
- 今までは直線的な成長・予測可能・中央集権・ハードウェア中心社会だった。
- 非常に予測しにくい。分散型で考えないとあたりをつけるのが難しい。
<始まりは身近な問題解決から>
UberやAirbnbの創業者が若い頃にあったことがある。
- Uber:スマホの前ブラックベリーの端末で黒塗りリムジンを呼び出すサービスを考えていた。10年前はコンサルや証券会社がリムジンを使っていたが、ロシア人のドライバーが実は暇してる。創業者が彼女とデートに行くときにリムジンを借りたいと思って、お小遣いあげるから乗せてよと言ったのがきっかけ。空いてる席に人を乗せたら儲かると気づいた。
- Airbnb:デザイン学校の学生。サンフランシスコデザインウィークでホテルが高騰した時に、我が家のソファ空いてるぞと1泊いくらで売り出した。
- 両社とも最初の3年は全く儲からない。ユーザーも増えないつらいフェイズがあった。VCも誰も相手にしないし、危ないと言われた。話を持って行っても、最もIQの高いVCから断ってきた。
- なぜやめなかった?というと、100人しかいなくてもユーザーがとても価値を感じてくれた。小遣い稼ぎができたリムジン運転手もいた。少数の熱狂的なユーザーがいる限りは、やめずに続けようと思った。
- 2009年~2014年の間はほとんど売上が伸びなかったけど、突然跳ね上がった。もう5兆円くらい行っている。Airbnbも一緒。
- 従来の考え方では、2年~3年でユーザー増えなかったら打ち切られるはず。過去のビジネスとは違う尺度で評価しないと切られてしまう。単純にユーザーが毎月倍々で増えれば良いかだけを見ていてもダメ。ユーザーがどんな経験をして価値を感じたかをウォッチしている。違うセンスで経営しているが、一回火がつくと大きく伸びる。
- アメリカの企業価値1兆円のユニコーン200社は10年以内に創業している。ウーバーは7~8兆円、エアビーは3兆円の時価総額。今までの経営の常識では考えられない。そんな企業が出てきている。
- 日本は20年前とほとんど変わらない。産業の新陳代謝・イノベーションを考えると寂しい。日本でアメリカのようにベンチャーが活躍できるのか?
- ベンチャーは10年後の目を持っている。10年後はドローン配送、自動運転で通勤する社会が到来することなどが実現されていることを想定して、そこから逆算してベンチャーに投資する。変化が起きてからやったら遅すぎる。これを普段考えている。
<モノからコトへの価値の移転>
- シェアリングエコノミーも話題になっている。時価総額ランキングが大きく変わっている。時価総額が全てではないが、資源の会社がほとんどだったのが、トップ10のうち7社はテック系
- 消費者もモノからコトへ変わった。アップルのiPhoneも10年前に出た。普通はガラケーだった。昔は携帯とは別にデジカメで写真をとっていたはず。消費の仕方も大きく変わった。
- ことの時代を率いる経営は先端技術の理解は必須。若くて技術が分かっている人が活躍する。
<オープンイノベーション活動が必須に>
- イノベーションとは知と知の組み合わせ。自前ではなく、外部と連携して行うオープンイノベーション。
- Google、Apple、Facebookなどの収益性を因数分解すると、買収した会社の技術を収益にしている。内製で作ったプロジェクトは大体失敗している。彼らは買収した技術を社内のインフラに取り込んでビジネスにするのがうまい。世の中のエクスポネンシャルの動きに対応している。
- テクノロジー業界のベンチャー買収も増加しているが、2016年からシリコンバレーでも変化が起こった。自動車業界が自動運転技術をもつ企業を買収するようになったし、小売や消費財の会社もベンチャーを買収・アライアンスしてデジタル戦略を若い人に任せるようになった。
<これからの社会>
- 技術進化や社会の変化が指数関数的に
- VUCA
- これまでの常識や教育では適応できない
- 習慣や思考(マインドセット)を変える必要
起業家精神(アントレプレナーシップ)
今までの経営の仕方・サラリーマン人材教育では適応できない時代になっている。
皆さんも政府も感じている。何をすれば対応できるかは分かっていない。スキルから入ろうとしている。
自分がこだわってやっているのがマインドセットを変える取り組み。年を取ると変えるのは難しい。マインドセットを起業家精神に入れないと環境変化に適応できない。
<起業家精神とは?>
最近失敗してますか?
日本では受験も評価も減点方式。言われたことをスピーディにやる人が評価される。失敗がないと学びがない。イノベーターは失敗するチャレンジする人。今月の失敗はなんだろうか?失敗記録をエクセルに乗せている。
- 明確な意思決定をしていない
- 明確な目標設定がない
- できることしかやってない
これは自分の能力以上のことに挑戦していない証拠
- 失敗してない人は、進化していない。成長していない人。学生の時は勉強していくので成長している気がする。日常の仕事に忙殺されて進化がスローダウンする。失敗して恥かいてつらい思いをしている人が学びが大きい。イノベーション・ベンチャーを議論するときには必要。
- イーロン・マスク「失敗が起きてないということは、イノベーションが起きてないということ」
- アメリカでは45歳~55歳など日本で想像するよりももっと高齢の人が起業する。大企業に勤務してた人で、自分の産業の課題が分かったら、友達誘ってベンチャーを起業する。
- 日本は平均寿命が長い。85歳~90歳を想定しなきゃいけない。今の会社にいても、そのあとの人生がめちゃめちゃ長い。老後の生活は大きく変わる。
- 常識に制約される必要はない。今更新しいことはできないという議論はある。
- FailureではなくてLearningと言っている。
- Success is expected, Failure penalized.ではなくて、Failure is expected, Success is rewarded.である社会であって欲しい。楽してできることからは学べない。楽してできないことをやる。
- テスラの起業家の2人は趣味の車が高じて電気自動車の会社を作った。IT企業に勤めていたけれど、ガソリンは地球に良くないと悟りを開いた。(イーロンはエンジェルインベスターで入って、それから経営者になった)
- アリババのジャック・マーは学校の先生だったし、Airbnbの創業者はデザイナーだった。ウェブサイトすらできない人がコーディングできる人を巻き込んでAirbnbを作った。
- GoProはアクションカメラの走り。創業者はサーファーだったが、スポーツのビデオに取るのが難しくて、如何に動いているときにカッコよく撮れるカメラが欲しかった。そこでカスタマイズしたレンズを作った。
- 彼らはバックグラウンドの延長線上で事業をやっていない。自分の気づきやパッションの深さ・強さである、「こんな問題を解決する!」という情熱を持っている人。パッションさえあればベンチャー起業家になれる。パッションさえ正しければ、人が集まるテクノロジーがある。
起業家精神とは
- 過去や組織の常識や制約に臆することなく
- 少し怖いと思えるような課題に
- たとえ自分の能力では足りないと感じても
- 挑戦し続ける強い思い
<前職DCM時代に身の回りにいた起業家>
- ベン:一緒に働いていたアソシエイトで、一緒にベンチャーを訪問した。
- 犬が大好きでしょうがない。犬が好きすぎて、犬が病気か健康かを把握しておきたい。普段は元気だと思っていても、へたっている時は既に相当やばくなっている。そうなる前に気づく手段があればと思っていた。
- 首輪にセンサーつけて、犬の行動量を加速度センサーで定量化すれば、犬が元気かどうかが分かるのでは?と思った。それに気づいたら、雇って7ヶ月後に会社を飛び出して会社を立ち上げた。今では大手ペットチェーンに買収されて、成功した経営者になった。
- ベンは1年もいないうちに「これをやりたい」と言って辞めた。「頑張ってねー」「どうして今やろうとしたの?」なんて詰まらない質問をした。「もっとVCの経験を積んで経営者を見てから独立すれば良いのに」と。
- すると彼はFOMOと答えた。「Fear of missing out」で今やらないと誰かがやっちゃう。2年も待っちゃうとダメだと。
- 王貞治:サンフランシスコから日本への便で隣だった。王さんはWBCであっさり負けて帰る便だった。ずっとVIPと隣り合わせで話をすることができた。
- 「あとで振り返って、あの時やっとけばな、、、と後悔する人生は勿体無い」「迷った時は、あの時やっておけばなと思わなくて良いように生きなさい」と言われた。
- ピーター:音楽大好きで、日本に出張するとカラオケに行ってやたら歌う奴。
- 3年弱働いていた。ある日突然「俺、ミュージシャンになる」と言って辞めた。
- 前職はモルガン・スタンレーの高給取りだったし、VCに来て、世界中を出張しまくっていた。
- 「どうやって食って行くの?」というつまんないことをピーターに聞いた。普段はベンチャーの経営者にリスクを取れと言ってるくせに。ピーターは「実は高校の時からミュージシャンになりたかった」「諦められない」と答えてギター1本でバーに営業しまくることを2年続けた。CD出したいと、クラウドファンディングの相談に来たこともある。
- その後、結構な規模のバーで商売になるようになった。大きな講演の時に参加して、ステージの上に上げられた。ピーターはすごく楽しそうにしていた。金にはなってないし車の中で生活しているけど、いろんな作曲している。彼もFOMOを生きていると思う。
- 康井:2009年に英語できるやつが欲しくて最初に雇った。2年ちょっと一緒に働いた。ピーターの影響を受けて「僕も辞めます」と言ってOrigamiを起業した。
- 「ピーターに何を言われたんだ?」と聞いたら「自分の夢を追求したい」と帰ってきた。
- YOLO:You Only Live Once:人生1回きり
- ベンチャーなんて大変だから、大変だから戻ってきてねなんて詰まんないことを言って送り出した。
ここまできて、3連発。DCMで10年目だった。優秀な人間がみんな辞めちゃったな。いい人雇うかなと思っていた。
ある日突然、10年働いたし、シャクだから俺もやめるかとなった。
【WiLの立ち上げ】
- なぜアメリカにはグーグルがあるのに、日本ではできないのだろうか?と考えた。
- アメリカでは優秀な人間は自分で起業する。大きな組織の外に宝があり、タレントが社会に分散している。一方で、日本では優秀な人は大企業に行く。知恵や技が大企業に眠っている。この状況でアメリカの真似をしてもダメ。
- イノベーションを起こすには大企業を引っ掻き回すべきと思った。そこで、引っ掻き回すためにシリコンバレーに研究所を作った。新しいことをやりたい時に、出島(シリコンバレー)に来てもらうようにした。使ってない知財を借りたりしている。大企業の社員を出向で受け入れている。
- 大企業同士で技術や特許を組み合わせると面白いこともある。大企業の中にたくさん面白いものが眠っているし、完成度が高い。日本ではそれがプライオリティが高い。
<WiLのお仕事>
ビジネスクリエーション:新規事業の立ち上げ
インベストメント:ベンチャー投資
エンパワーメント:イノベーター育成
収益・情報・人材の分配・還流・再活用
- NTTのドコモの研究所に3人組が研究していた。アマゾンから2人、NTTから1人。共同研究していたが、事情で継続できていない。特許は取ったが類似の技術が採用されていらなくなったため、NTTでは商用化できないことが確定した。しかし、3人は会社辞めてでも続けたいと思っていたので、スピンアウトしてWiLのオフィスを借りて企業を作った。NTTはありがたいことに知財をそのまま譲ってくれた。それが今のソラコム。
- いろんな技術が日の目を見るわけじゃない。それを取り出せば活用できる。これをもっと自由にやりたい。日本にとっては大事なこと。
- レトロな大企業相手に面倒なことやってるねと思われているけど、僕の独占市場になっている。やってみるといっぱい宝がある。日本企業の中で活動することが多い。
<WiL企業時のエピソード>
- 辞めますと言ってペーパーを書いた。20枚のパワポを持って「こういうことやろうと思う」と友人に相談すると「お前馬鹿じゃないの」「大企業が相談するわけがない」と、10人に声をかけて9人にダメ出しされる。
- 「面白そうだね」と答えた奴がいても、「一緒にやらない?」と誘っても「それは・・・いやー」と言われる始末。
- 仲間を見つけないと始まらない。シリコンバレーのビジネスの友人に「これやりたいけど、一緒にやってくんない?」と聞いたら「面白いですね」と返ってきた。日本に戻ってサラリーマンやるつもりはないと言っていたので、チャンスあるか?と思った。彼からは「日本企業から協力得られるんだっけ?」とダメ出しされた。「お金集まったら手伝う」という話になったので、その時点では人材確保の予約をしただけだった。
- もう一人はもともとベンチャー起業家で、アイディア大好き、ベンチャー大好き。社内の政権が変わるから今後を変えなきゃいけない。と言う段階で確保した。
- 4年ちょっと前のWiLは家具すら買えないオフィスで人もいない。写真は自撮りだった。3人集まったけど金が集まってない。「金が集まるまでは給料ゼロで良いよね」と2人には言ったけど、妄想で盛り上がってる場合じゃない。
- そこで自分の本気スイッチが入った。有名人2人の人生を抱えちゃったから、このままでいいはずがない。やる気スイッチが入った状態でミーティングに行くと、全日空から50億円が入った。ゴーンさんから30億円。こうなるとちょろい。気づいたら400億円集まった。二人があっけに取られていた。なぜそんなに集まっちゃったんでしょうか?と。産業革新機構は100億円出してくれた。
- 頭でニーズあるんじゃないかと考えていた。頭ではありだと思っていたが、説得できなかったしチームもなかった。スイッチ入った瞬間に熱量が爆発してスーパーサイヤ人になって、会ったその場で即決になった。
- 集まった400億円も3人では使えない。出資してくれた人に「すみません、社員いないんです」とは言えない。採用を予約した社員までプレゼン資料に入れた。色んな人の顔を借りたけど、実態は3人で始まった。
- 300億円を調達して2014年1月4日の日経1面に乗った時、給料払っている社員は一人しかいなかった。半年先の未来をパワポに書いてプレゼンしてた。
- 日本とシリコンバレーにオフィスがあると、全体でミーティングをやるときはどちらかのオフィスに集まることになる。でも飛行機代がすごく高いし、シリコンバレーはしょうもないホテルが500ドルくらいする。そこで、日本とシリコンバレーの中間であるハワイにしたら飛行機代もホテル代もかなり安く収まった。ハワイで役員合宿というとすごい贅沢し始めたねと言われるけど、実はコストカット。
【伊佐山さんからのメッセージ】
- 起業家に指導して、成功したらよし、失敗したらうまくいかなかったねという世界に自分も飛び込んでみた。
- 自分の好きなことを追求できるのはビジネスパーソンとして最大の贅沢。
- イノベーションは知性の偉業ではなく、意思の偉業である
- 人間は怠け者だから、そこから動かない。コンフォートゾーンから出ることが大切。
- この先、どんな人生があるかは分からない。
- 憧れているうちは何も変わらない。一歩踏み出せば何かが変わる
- 失敗しても前向きでいることが大切。以前は失敗しないように気構えていた。でも、いまは思いついたことをやるようになっている。
- 大企業の40代~50代の社員を研修するとき、シリコンバレーでビジネスプランを突撃インタビューをさせる。英語ができない人間にも、道行く人やスタバにいる人にアンケートを取らせることにしている。カタコト英語で喋らせると、シリコンバレーでは受け答えしてくれる。1人から答えが貰えれば、10人はあっという間。
- 彼らは社訓やミッションでは顧客第一と言いながら、偉くなると顧客に直接あってない。なので顧客に直接会ってフィードバックを得てもらう。また、研修を受けた会社同士で飲み会を積極的に開いてもらい、「お前今月何やった?」とピアプレッシャーを掛け合ってもらう。飲み会を開くと、着いた火は簡単には消えない。
- 出会った人の3~5%がイノベーターになれば良い。そのくらいのイノベーターができれば、周囲の人を巻き込んで組織が変わる。
- あえて関心のない分野に飛び込んでみる。それを意図してやる。金融とかテックではなくて、アートや歴史に行ったりする。そこからのインスピレーションもある。漫画だけを読むこともやる。いかにコスプレ産業がでかいか?実は今や2兆円市場。でもギークなオタクだけがやってるだけと思っていたら、その市場に気づかない。
- 他の人と同じことをやっていたらイノベーションを起こせない。
- 幸運が訪れた時に気づく人とは、普段から準備している人。
- 成績ではBとかCをとってほしい。それだけ難しいことにチャレンジしているというコト。オールAで揃えるということは、チャレンジしていないということ。
- 相手にぼろ負けにされたとき、自分で何をやるべきか初めて分かる。負ける経験をさせることが大切。ずっと負け続けると流石に性格悪くなるけど、タフネスつけるしかない。
- ベンチャーは技術を詳しく知ってる人がいないから人材は常にスカスカ。そんな矛盾を抱えながらイノベーションは起きて行く。穴ふさぎだけをやってると詰まらない会社になっちゃう。
- 会社は生まれた瞬間が最もイノベーティブ。そこから詰まらない会社になって行く。
- 自分がスーパーサイヤ人になることは大切ではない。いかに相手に助けてもらえるかが大切。
- Reality Distortion Power:現実を捻じ曲げる強さを持った経営者が社会を動かす。
- 最後は殺気というか、そんな言語化できない情熱が人を動かす。
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