2018年11月11日日曜日

20181111:第32週 

今週はGRIPS300人規模の国際会議で、てんやわんやだった1週間。

運営スタッフだった皆さんは本当にお疲れさまな過酷イベント。
この期間、居室は戦場の司令室・野戦病院・文化祭実行員の詰所みたいな、カオスだが活気のある状態だった感じ。
「次はお前がやりたいか」と言われたら間違いなく嫌じゃと答えるが(笑)



*************************

【なぜ戦隊ものビジネス書?】
12月上旬発売予定の『戦隊ヒーローから学ぶ数字活用コミュニケーション術』について、予約キャンペーンが始まっております!
https://peraichi.com/landing_pages/view/xrrjo

「ビジネス書の題材になぜ戦隊を選んだ?」と思われた方も多いと思います。

戦隊ヒーローはチームを組んでも5人です。初期メンバーが3人だったり、風来坊が加勢に入ったりして増減もありますが、5人が定番でしょう。
仕事でも部活でも思い出してみてください。5人くらいまでの人数でやっていたころは、相手が何を考えて今日は何をやっているのか、簡単に分かると思います。協力する・分担するといった調整もやりやすかったはずです。

しかし、人数が追加されて10人になり、20人になっていくとどうなるでしょうか?
5人だったときのような意思疎通は難しくなります。何を考えているかよく分からないメンバーも出てきますし、今日何をやっているかパッと答えられる人も減っていくでしょう。また、急な予定の変更といった情報を行き渡らせることも難しくなるはずです。
このように情報共有・意思疎通にかかる手間のことをコミュニケーション費用と言います。

実は戦隊ものの5人という人数、チーム内でスムーズにコミュニケーションが出来る人数にちょうどぴったりなのです。
5人はメンバーの戦力とコミュニケーション費用のバランスが取れていて、スムーズに仕事が回る規模なのです。手術チームなど、プロフェッショナルな技術と臨機応変な対応が必要なチームはだいたいこの規模で構成されると言われてています。

チーム内でスムーズに意思疎通し、仕事を効率化していくためにはコミュニケーション費用のことを考えることが欠かせません。
そこで、5人という戦隊ヒーローを題材として、メンバーが誤解なく分かり合えるまでの道のりを描くようにコンテンツを作ることにしたわけです。

【目次】 
第1章 チームのパフォーマンスを半減させる日本の職場 
第2章 9割は自分の都合で解釈する、悲しい職場の日本語社会人が使い分けるべき2種類のコミュニケーション術 
第3章 冷静な数字がないとハマってしまう、意思決定に潜む罠 
第4章 数字を使って上司から一発OKを獲得する報告のコツ 
第5章 言葉をスパイスにして数字で部下を動かすコツ 
第6章 数字に自分が騙されない、数字を使った分析のコツ 
第7章 数字を使ってはいけないチーム運営のタイミング


0 件のコメント:

コメントを投稿