2019年2月20日水曜日

20190220:第46週 ワシントンD.C.出張

ワシントンD.C.で開催されるAAAS(The American Association for the Advancement of Science)の年会に参加。

12時間の飛行機移動も12月のパリ出張で少し慣れたものの・・・時差ボケには慣れぬ。
普段眠れなくて困ることは全くなくて、割とどこでも眠れるのだが、飛行機の中だけは全く眠れない。やれやれ。マイルを貯めてエコノミーからアップグレードすれば眠れるようになるだろうか(笑)

ワシントンD.C.の交通系ICカード:smartripが便利!
  • 自販機で買えてチャージも簡単で、地下鉄やバスでも使える。10$で買えて、2$がカード代で8$がチャージ分。追加チャージも適宜可能。導入にあたって紙の切符を全廃しているので、旅行客もsmartripを買わざるをえない。しかし、路線図見ながら駅を探す手間が省けるのでこれはこれで便利。
  • 時刻表は存在せず、駅のホームで「あと何分で電車が来るか」が電光掲示板に表示されている。Webサイトでは何分間隔で運転しているかを示している。この精度でも全く困らない。日本が正確過ぎるのか・・・
  • ラッシュなど時間帯によって値段が上下する。smartripだからこそ対応できる芸当だね。これはこれで合理的に調整できそうな気がする。
  • 電車の急停止・急発進は割と起こるが、謝罪のアナウンスなどは何もない。電車でGO!なら大幅な減点になっているはずだが(笑)これも目くじら立てるほどでもない。
  • 駅のホームは薄暗い。建物の造りを見るに、照明が天井についていなくて全て間接照明。ってか、電球の取り替えなどメンテナンスが楽な位置(床・側壁・ポール)についているみたい。さすがにもっと明るい方が良いと思うけれど。
  • 地下鉄の行き先は終点の駅名で示されている。どっち方向に行くのかは路線図を見たり、ホームにある路線を書いたボードを探して見たりする必要がある。
  • 平日は5時から動いているそうだが、土曜は7時・日曜は8時が始発。朝から出かけるときは要注意。


地下鉄の最も明るい駅。コンクリ打ちっ放し感がかっこいい

ひたすら続くエスカレーター 時々止まってて歩かされたw

駅名サイン 終点の駅名で方向を把握する初見殺し

路線図。路線の名前は赤・青・黄色・オレンジ・銀・緑と分かりやすい

自販機。最初はちょっとビビる。

しかし、ICカードで先行した日本では今でも紙の切符が残っているなぁ・・・・

乗り継ぎや乗り入れなどで便利にしまくった結果、複雑になり過ぎてしまって次世代技術の新システムに移行しにくくなっているのか。


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