写真はSDガンダム30周年記念のマグカップとポーチ。研究・イノベーション学会のお昼休みを抜け出して秋葉原に出かけた理由でもある(笑)
カードダスやファミコン、ガチャガチャで大変お世話になった。小学生の頃はお小遣いも限られていたのでSDガンダムの商品はジャストフィットしていたなぁ。
*************************
10月24日(水)
一橋大のオープン講座で、東大岡部先生の講演を聴講。
大型研究所の責任者で産学連携を強力に推進しているパワフルな先生。とても強い技術を開発し、企業に迎合することなく連携している点は興味深い。講演ではかなり歯に衣着せず企業にビシビシと指摘していたが、それでも企業が連携したくなるくらいレアメタル精錬の研究で築き上げた技術資産が大きいのかなと。
岡部先生は大学時代は留年しかかっていて指導教官からは期待されず、芽のなさそうなレアメタルの研究テーマをあてがわれたのだとか。それをヒタスラこつこつと研究を続けてきた岡部先生。
面白いと感じたのは、日経でレアメタル問題が取り上げられてレアメタル研究に社会からスポットライトが当たったときに、そこからメディア露出や情報発信をバンバンやって波を引き寄せたところ。研究にしか興味がなければ、メディアからの注目を集めても、仙人的に我関せずで研究してたかもしれない。それでも行動して大きな予算を確保して、さらに研究できるようにした行動原理は面白いなと。
*************************
10月26日(金)
この日は1日中研究プロジェクトに関する打ち合わせ。
そして夜は社会人が参加できるように19時スタートの研究会をGRIPSで開催。
データを使ったイノベーション研究に興味のある人を集めて、ざっくばらんに話をすることで周囲から刺激やフィードバックをもらい、自分の研究を進める契機になれば良いかなと。
ただの異業種交流会ではなく、論文やワーキングペーパーとしてアウトプットすることを目標にして切磋琢磨できる研究会にしたいところ。
個人的な想いとしては「安心して発言できる研究会にする」という点を大事に考えている。研究発表の後のコメントにビクビクして「勉強して出直します」とか「申し訳ないです」を連発するような研究発表会にはしたくないという(笑)
多分そのような緊張感のある研究会には事欠かないはずなので(笑)シビアなフィードバックはそちらでお願いする感じ。
ただ、緊張感がないからといってダラダラ懇親会だけやるみたいな運営にはならないように、研究を形にまとめるところを各自がコミットするようにして進めてみたいね。
0 件のコメント:
コメントを投稿